DRONE × AI — 点検・調査支援

建築点検・インフラ調査・発電設備・森林管理の担当者様へ 建築点検・インフラ調査・ 発電設備・森林管理の担当者様へ

ドローン撮影の“先”を、 解析・報告・蓄積まで一気通貫で変える ドローン撮影の“先”を、 解析・報告・蓄積まで 一気通貫で変える

ドローンは飛ばせるようになりました。しかし撮影後の画像解析・報告書作成・データ管理は人手に頼っています。atarayoは、AI解析からレポート自動生成、経年比較データの蓄積までを自動化。撮影後の業務フロー全体を変えます。

ドローン×AI点検・調査とは

ドローン×AI点検・調査とは、ドローンで撮影した画像をAIで解析し、撮影後の業務フロー全体を自動化する仕組みです。クラック・浮き・剥落・腐食などの異常検出、法規制に準拠したレポートの自動生成、経年比較データの蓄積までを一気通貫で担います。建築12条点検・橋梁・発電設備・森林管理など領域ごとの基準に合わせて構築し、最終判定は有資格者が確認する体制を前提とします。

ドローン活用現場の構造的な課題

ドローンの産業利用は急速に広がっています。しかし、現場が本当に困っているのは「撮影の後」です。以下は、建築12条点検・橋梁/インフラ・発電設備・森林管理の各分野に共通する課題です。

解析・報告書作成の膨大な工数

撮影画像は1案件で数百〜数千枚。1枚ずつ確認して異常箇所を特定し、図面に落とし、報告書にまとめる。この「デスクワーク」が全体工数の大半を占めます。

判定品質のばらつき

熟練技術者の目と経験に依存するため、担当者・日によって判定がぶれます。均一な点検品質を継続的に維持することが難しいのが実情です。

データの断絶と経年比較の不可能

点検データが案件ごとにPDFや紙で完結し、過去と比較できません。劣化がどれだけ進んだかを定量把握する仕組みがなく、毎回「初見」の繰り返しです。

技術者の高齢化と人手不足

点検を担う人材の高齢化が進む一方、点検対象は各分野で増え続けます。築40年超マンションの急増、橋梁は全国約73万橋・2033年に約61%が築50年超、再エネ設備の拡大、森林管理ニーズの増大。建築・橋梁・発電・森林のいずれでも担い手は減り続けています。

出典: 国土交通省「社会資本の老朽化の現状と将来」「道路統計年報」(道路橋 約73万橋・建設後50年以上の割合の将来推計)

撮影の“先”を自動化し、点検を事業の成果につなげる

撮影画像・点検履歴・経年データを活かし、AI解析からレポート生成、データ蓄積までを一つの業務フローとして再設計。工数・品質・データ活用の三軸を同時に変えます。

解析に活かすデータ

撮影画像から各領域の基準まで、判定と報告に必要な情報を扱います。

赤外線・可視光画像 LiDAR点群(森林・構造物) 図面・台帳 過去の点検データ(経年比較) 法規制・判定基準(12条・道路橋 等) 設備管理台帳(O&M)ほか

撮影の先の業務フロー

撮影 → AI解析 → レポート → 蓄積。蓄積データは経年比較で次に活きます。

① 撮影(連携事業者) ② AI解析・異常検出 ③ レポート自動生成 ④ データ蓄積 ⑤ 経年比較

使うほど解析精度が向上し、蓄積データは修繕・維持管理計画に活きる「資産」になります。

撮影の“先”を担う、3つの価値

atarayoの担当はAI解析基盤から先です。撮影は各領域に精通したドローン事業者と連携。最終判定は有資格者が確認する前提で、解析・報告・蓄積を自動化します。

精度

検出品質を均一化するAI画像解析

  • 赤外線・可視光からクラック・浮き・剥落・腐食等を自動検出
  • 熟練度・日による判定のばらつきを排除
  • 誰が・いつ実施しても同じ基準で評価
速度

法規制準拠レポートを自動生成

  • 検出結果を図面・台帳に自動で紐付け
  • 各領域の基準に準拠したフォーマットで報告書を生成
  • 数日〜数週間のデスクワークを大幅短縮
蓄積

経年比較でデータを資産化

  • 点検データをクラウドに蓄積
  • 前回比でどこがどれだけ劣化したかを定量可視化
  • 補修・架替の優先順位づけと中長期計画に直結

具体的な支援イメージ

実際にお出しする解析・レポート・経年比較の画面イメージです(すべて仮データ)。建築12条点検を例に、それぞれ「なぜ行うのか」「価値はどこにあるのか」をあわせてご説明します。これらも、データ・AI活用の一例です。

精度

AI異常検出ビュー

なぜやるのか

数百〜数千枚の画像を人が1枚ずつ確認するのは膨大な工数がかかり、判定も担当者によってぶれます。

価値

赤外線・可視光画像からクラック・浮き・剥落等をAIが自動検出し、同一基準で評価。確認作業を圧縮し、判定品質を均一化します。

ドローン×AI | AI異常検出ビュー(建築12条)赤外線 + 可視光
外壁画像のAI異常検出
検出箇所を種別・重大度・信頼度つきで自動マーキング
外壁画像のAI異常検出(クラック・浮き・剥落・要観察を自動マーキング)
検出一覧
種別位置重大度信頼度
クラック(0.4mm)北面 3F0.94
浮き北面 2F0.89
剥落北面 4F0.91
要観察北面 3F0.72

検出結果は図面・台帳に自動で紐付け。最終判定は有資格者が確認します。

atarayo prototype — 仮データ・実装前のイメージです
速度

法規制準拠レポートの自動生成

なぜやるのか

検出結果を図面化し、数量を算定し、報告書にまとめる作業が全体工数の大半。各領域で求められる書式も異なります。

価値

検出結果を基準に準拠したフォーマットへ自動変換。建築基準法第12条の定期報告など、領域ごとの様式で報告書を自動生成し、デスクワークを大幅に削減します。

ドローン×AI | レポート自動生成(12条定期報告)様式準拠
法規制準拠レポートの自動生成
検出結果を各領域の基準に準拠したフォーマットへ自動変換し、報告書を生成
自動生成レポート
外壁定期調査報告書(建築基準法第12条)
建物名:◯◯マンション / 調査面:北面・東面
調査方法:赤外線調査(ドローン活用)
指摘事項サマリ
劣化事象箇所数面積区分
ひび割れ123.2㎡要是正
浮き51.8㎡要是正
剥落20.6㎡要是正
様式・数量算定は自動生成。最終的な判定・押印は有資格者(建築士等)が確認します。
生成の効果
図面化・数量算定・報告書作成
数日で完了
従来:数週間〜1ヶ月
対応様式(例)
建築12条 定期報告 道路橋 定期点検 O&M 管理台帳
atarayo prototype — 仮データ・実装前のイメージです
蓄積

経年比較ダッシュボード

なぜやるのか

点検が案件ごとに完結すると、劣化がどれだけ進んだかを把握できず、毎回「初見」になります。

価値

点検データをクラウドに蓄積し、前回・前々回と比較して劣化速度を定量可視化。補修・架替の優先順位づけや中長期計画の精度向上に直結します。

ドローン×AI | 経年比較ダッシュボードクラウド蓄積
経年比較ダッシュボード
点検データを蓄積し、前回・前々回との比較で劣化速度を定量可視化
検出数(今回)
19
前回比 +4件
劣化が進行した箇所
6箇所
うち要是正 2
蓄積点検回数
3
2022 / 2024 / 2026
同一箇所の経年比較(外壁・北面)
2024年(前回)の外壁点検画像
2026年(今回)の外壁点検画像

前回(2024年)と比べ、ひび割れが拡大し新たに剥落が発生。劣化の進行が同一視点で一目で分かります。

箇所別 劣化速度
北面2F 浮き速い
北面4F 剥落速い
北面3F ひび割れやや進行
東面 ひび割れ安定

劣化速度の速い箇所から補修・架替の優先順位づけが可能。

atarayo prototype — 仮データ・実装前のイメージです

対応領域(例)

AI画像解析・レポート自動生成・経年比較の基盤は共通。各領域の基準・様式に合わせてカスタマイズします。下記は代表的な4例です。これらは一例で、共通の解析・報告・蓄積基盤を、貴社の点検対象・基準に合わせて適用します。

建築12条点検

外壁の赤外線調査からクラック・浮き・剥落を検出し、12条定期報告フォーマットで報告書を自動生成。築40年超マンション増加と建築士不足に対応。

橋梁・社会インフラ調査

近付けない箇所をドローン撮影し、ひび割れ・腐食・変形・漏水痕を検出。損傷図・台帳を自動生成、経年データで長寿命化修繕計画を支援。

太陽光・風力発電設備

赤外線AIでパネル・ブレードを全面スキャンし、ホットスポット等を検出。発電効率への影響度で補修優先順位を判定、O&Mレポートを自動生成。

森林CO₂吸収量の算定

LiDAR・画像で広域スキャンし、樹種判定・樹高推定・材積算定を自動化。ESG報告やカーボンクレジットに活用できるCO₂吸収量を算定。

期待される成果

撮影後の業務フロー全体をAIで自動化することで、工数・品質・データ活用の三軸が同時に変わります。

80%
レポート作成工数を削減
数日〜数週間かかっていたデスクワークを圧倒的に短縮。画像確認・図面化・報告書作成をAIが支援します。
90%以上
AI検出精度
対象領域・撮影条件によりますが、全画像を同一基準で検出・評価し、判定のばらつきを低減。熟練技術者の目視を上回る精度を実現したケースもあります。最終判定は有資格者が確認する体制を前提とします。
データの資産化
蓄積・経年比較できる構造へ
毎回「初見」から、点検データが蓄積され続ける構造へ。使うほどAIの精度も上がり、自社の競争優位になります。

なぜドローン事業のデータ・AI活用支援にatarayoが最適なのか

多様な分野でのAI解析実績

AI解析・レポート自動生成・データ蓄積・経年比較を、多様な分野で手がけてきた実績があります。精度面の不安に、実装知見で応えます。

領域ごとの法規制・基準に個別対応

12条なら建築基準法準拠、橋梁なら道路橋定期点検の判定区分、太陽光ならO&M台帳。各領域の様式・判定基準に合わせた出力を提供します。

使うほど精度向上、データを資産に

点検データの蓄積に応じてAIの精度が継続的に向上。蓄積された経年比較データは、修繕・維持管理に活きる自社の資産になります。

よくある質問

Q 記載の4領域以外の点検・解析も相談できますか?
A

可能です。AI画像解析・レポート自動生成・経年比較データの蓄積という基盤は共通で、対象物の点検基準・報告様式に合わせてカスタマイズします。まずは対象と課題をお聞かせください。

Q ドローンの撮影は誰が行うのですか?
A

可能です。各領域に精通したドローン事業者と連携して実施します。atarayoの担当はAI解析基盤から先です。

Q ドローンによる赤外線調査は法的に認められていますか?
A

可能です。建築基準法施行規則の改正により、赤外線調査(ドローン活用を含む)は12条外壁調査の手法として認められています。各領域の基準に準拠した運用とします。

Q 既存のドローン撮影データを活用できますか?
A

可能です。撮影済みの画像データを取り込み、AI解析・レポート生成に利用できます。

Q AIの検出精度はどの程度ですか?
A

対象領域・撮影条件によりますが、90%以上の検出精度を実現しています。撮影品質や学習データの蓄積に応じて精度は継続的に向上し、熟練技術者の目視を上回る精度を達成したケースもあります。なお最終的な判定は有資格者・専門家が確認する体制を前提としています。

Q データのセキュリティはどうなっていますか?
A

点検データの保管場所・アクセス制御を設計段階で定義し、貴社の要件に合わせて運用します。atarayoはISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証を取得しており、適切に管理する体制で支援します。

Q 導入までどのくらいの期間がかかりますか?
A

初回レポート納品まで2〜4週間が目安です。

点検対象は増え続け、担い手は減り続ける。
撮影の“先”をAIで変えます。

まずは対象領域と現在の課題をお聞かせください。